春野菜の収穫がピークです。毎食、畑から何かしら野菜を収穫し、食卓にならべています。サラダ、ルッコラ、からし菜、小松菜、青梗菜、たあさい、カブ、ブロッコリー、レタス、キャベツ、などよりどりみどりです。
家庭菜園は長年やっていますが、例年だとGWから夏野菜を植えて育てるというのが恒例でした。しかし今年は「リレープラン」という本を参照しながら年間30品目を育てるという計画を年初にたて実行しています。ということであまりやったことのなかった春野菜にも挑戦しています。参照している本のとおりに作業を進め春野菜がもりもり育ち、種類によっては消費できないくらいの量がある野菜もあります。
4月下旬ぐらいから青梗菜がとれはじめ、GW明けには全ての春野菜の収穫時を迎え、5月末には一旦春野菜の収穫が終わることになります。
ということで5月は毎日何かしら畑から収穫をし、食卓に並べています。コロナ禍によって続いている自粛生活は厳しいものがありストレスだなぁと思うと同時に、在宅勤務が多くこんな生活ができて幸せだなぁと野菜を収穫しながら感じたりもします。このように家庭菜園は私に日々のささやかな喜びをもたらしてくれているを実感していますが、いくつかその理由を並べてみると以下になります。
●味わい、感謝する
自分で育てた野菜なので、思い入れがあります。そして料理する時やいただく時にも、スーパーで買ってくる野菜に比べてもっと、感謝したり、味を味わっています。よく育ってくれた野菜に対して、また野菜をはぐくんでくれた大地とか、太陽とか水とか、自然に対しての感謝の気持ちが自然と沸いてきます。また味わうという観点からは、どんな味に育ったのか気になるので、実際スーパーで買う野菜よりも味を確かめながら食しています。このように「味わい」や「感謝」というウェルビーイングにおいて重要な要素を日々の生活にもたらしてくれています。
●定期的な土いじり
ガーデンセラピーという分野があるように、土いじりをすると喜びを感じる言われています。自然には様々な癒し効果があり、畑を準備したり、種をまいたり、雑草を抜いたり、そんなことも小さな自然に触れる行為です。
●安心感を感じる
家庭菜園やいろんな意味で生活に安心感を与えてくれます。まずは食べているものへの安心感。自分で作った野菜なので、その過程が全部分かっています。農薬は使っていないので、もちろん有機栽培です。またもし生活に困ったら畑の野菜をしばらく食べてればいいやという生活のセーフティーネットとして少し安心を感じたりもします。お金に困っていなかったとしても、大規模自然災害に見舞われれば、スーパーなどへの物の供給はすぐ滞っていまいますし。
ざっと3つほどあげてみましたが、このような効果が混じりあって家庭菜園は喜びをもたらしてくれています。
さてこれからは夏野菜の季節。恒例のトマトやきゅうりなどを先日植えてみました。どのように育つかが楽しみです。コロナ禍によるハイストレスな日々まだまだ続きそうです。まさに今こそ様々なセルフケアやストレス発散方法を個々が実践する時でもあります。私はこのように家庭菜園から日々の喜びを得られているのでお勧めです。家庭菜園のスペースがない方はベランダでもプランター栽培でもいいかもしれませんね。