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ウェルビーイングな新年の計画

 明けましておめでとうございます。例年年末年始は帰省はせずに家で穏やかに過ごしています。今年の年末年始も例年のように家でゆっくり過ごしています。そしていつもこの時期に一年の振り返りや新しい年の目標設定やプランニングをしています。

 

 振り返れば去年はコロナの影響を受けて、できない事がたくさんありました。一方でコロナ禍だからできたこともいくつかありました。どちらにしろ前提としていた環境条件が大きく変わってしまったので、目標に関しては柔軟的な対応が必要な年でした。

 

 今年コロナの影響がしばらくのは明らかなので、それを前提とした目標設定やプランニングを行いました。特に一番大きな環境の変化はリモートワークが主流になったことでしょうか。

さて、目標設定はウェルビーイング心理教育の観点からも非常に大切な項目で、以前のブログでも紹介させてもらいました。(以前の記事はこちらから)

 

 目標設定は幸せになるための大切な要素で、リュボミアスキーは以下のように言っています。「有意義な人生の目標に向かって努力することは、幸福を持続するために最も大切な1つ」(幸福度を高める12の行動習慣・P236・リュボミアスキー)

 

 ということで今年はゆったりと時間も使い目標設定やプランニングを行い、満足のいくプランニングができました。いくつも新しくチャレンジしたいこともあり、わくわくしながらのプランニングでした。

 

 このように満足できるプランニングができたので、それをどんどんと実行していきたいと思います。ということで目標達成に向かい励んでいこうと思いますが、一方で忘れてはいけない以下の言葉があります。

 

「幸福とは、目標を追い求めることから生まれるのであって、必ずしも目標の達成から生まれるものではない、ということを覚えておいてください」(P253・リュボミアスキー)

 

 今年もまだまだ外部環境が流動的で、柔軟に対応しないといけないこともたくさんでてくるかもしれません。目標達成へのプロセスを楽しみながら、かつ努力も忘れず、今年も幸せでよい年となるように取り組んでいきたいと思います。