運動の秋、とはよく言ったものですね。夏は近年では「暑さ指数」が発表されるぐらいで、暑すぎて運動には適していない季節です。
これはランニングにはもろに当てはまります。暑さに強い人もいるんでしょうが、自分の場合は夏場は本当にすぐバテてしまいます。
いつも走っている近所の10キロコースも夏場だと苦し過ぎて走り続けることができません。なので夏場はせいぜい5キロランが限度でした。気温が下がった10月からは普段どおり走ることができるようになりました。ということで10月以降は結構自分なりに走りこめています。
ということで運動の季節になりましたが、特に最近覚えた楽しいランニング方法は、湖の一周ラン。自分の今の走力だと20キロは元気に走ることができるんですが、ちょうど一周20キロの湖は結構あるんですよね。
11月初頭に行った河口湖は一周20キロ強でした。河口湖に行ったのは初めてだったので、すべての景色が新鮮でした。さらには、富士山、紅葉など景観スポットが目白押しで、あくまでも観光という感じで楽しく走れました。ほとんどの区域では歩道も整備されていたので走りやすかったのもよかったです。河口湖は是非ともまた訪れたい場所でした。
次に試そうと思ったのが、山中湖一周ラン。こちらも20キロぐらいのちょうどよい距離です。結局は走る前に気が変わって、湖一周ではなくハイキングコースを走ることにしましたが、これはこれで面白かったですね。
そして先週試したのは、芦ノ湖一周ラン。芦ノ湖もほぼ一周20キロです。芦ノ湖といえば、箱根駅伝にも登場するのでテンション上がる場所ですよね。ということで気合いれて湖の東側から走り始めました。西側にさしかかった時に、湖のほとりに沿っているハイキングコースに入って走り続けました。最初は車が通れるぐらいの道幅で走りやすかったのですが、途中から完全にハイキングコースに変化。
まず道幅が狭い。人が一人やっと通れるぐらいの道で、しかも両側からは草がバンバン伸びてきています。しかも道は平たんでなく、そして根っこでおおわれており、完全に
ハイキング状態。こんな状態で片側が崖の箇所もたくさんあります。ということで西側はまともに走れる道ではなく、頑張っても早歩きぐらいの速度しかでずかなり時間がかかってしまいました。またそんな道を無理に走ったりもしたので、結構足にもきました。10キロぐらいのハイキングロードを抜ければ通常の車道に出て、結構ヘロヘロになりながら
ゴール地点に到着。しんどい経験でしたが、その分思い出にも残ったように思います。
そんなことで、湖ランニングいろいろ試してみていますが、超楽しいです。ランニングは必要な道具も少ないし、時間や場所にあまり制約がなく続けやすい運動ですよね。
でも同じコースばかり走っていると退屈になってきたりします。たまには違うコースや、景勝地を走るとリフレッシュできてとてもいい感じです。
探せばたくさんありそうな、湖一周ラン。これからも機会を見つけてやってみようと思います。次は一周30キロを見つけてやってみたいな。
皆さんも、いろいろ工夫して楽しく運動が続けれるようにしてみてくださいね。