凄まじく暑かった気温もようやく落ち着き夏もそろそろ終わりかなと感じるような日々が続いています。夏は初夏から晩夏にかけて、花火大会やお祭りなどいろいろな催し物が目白押しです。
日曜日には私の区会での夏祭りがありました。700世帯弱の区会のお祭りで、こじんまりとしたイベントです。でもこのイベントを行うためには自治会の役員の行事担当の方々がいろいろと準備をしてくださり、また当日もたくさんのボランティアを導入して行われました。もともとは7月に計画されていた催しでしたが、7月は台風のためキャンセルになったので、8月に延期になりました。
台風が去った後だったので、今回は予定どおり地域の夏まつりを開くことができました。地域の小さな祭りですが、いざやってみると多くの親子連れが参加してくれて、楽しく時間を過ごしてくれました。なぜか出席人数も去年よりも多かったので、運営側も忙しく対応しました。以前はなかなか出れていない区会のお祭りでしたが、今回運営側でお手伝いをさせていただいて改めて、このような地域での催しはいいものだなあと感じました。
ウェルビーインの観点からいうと人とのつながり、コミュニティーとのつながりは超大切です。
トム・ラスは「自分が住む地域社会をより良くするための活動に参加することで、あなた自身の幸福度は向上します」(幸福の習慣 P134)と言っています。地域の祭りはこの典型的な例ではないでしょうか。
地域社会とのつながり、豊かな人間関係と幸せの関係は多くのウェルビーイング研究者が主張していることです。
もう一つ人間関係についていうと、「多様な知り合いがいる人のほうが幸せ」(実践ポジティブ心理学 前野隆司)という面白い研究もあります。同じ地域の方々との面識が広がるとことは幸福度を押し上げることにもなります。
ということで、祭りなどの催し物を開催するのは大変ではありますが、「情けは人の為ならず」で、地域に行う親切な行為は、自分に帰ってくるのです。
今週末にもつくば市でも市の祭りがあります。これらの地域の祭りやイベントに積極的に参加できるといいですね。