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情けは人の為ならず。親切は戻ってくる。

 「情けは人の為ならず」ということわざがあります。しかしこの言葉の意味はちょっと難しいですよね。このことわざの意味を説明しているサイトはたくさんありますが、要は人に親切をするとその親切がまわりまわって自分に返ってくる、という意味です。

 

 今週はこの言葉を実感しまくっています。親切が自分に返ってきまくっています。

 

 今年度から高2の娘はアメリカのユタ州に短期間ホームステイすることになりました。(写真はお世話になる家族)ユタ州は私が大学生をしていた場所でもあります。知った人もそこそこいるので、なんかあった時のためにお知らせしておこうと思って、娘のユタ州行きをFacebookにて投稿してみました。

 

 すると、すると、いろんな人から、「近くにいるから会いたい」、とか「困ったことがあったらここに連絡してね」という連絡がたくさん届いています。娘は初めての一人での海外旅行とホームスティなので、心配ではありますが、周りに助けてくれる人がたくさんいるので安心しています。

 

 声をかけてくれているのは、教会のボランティアでつくばにいたことあるアメリカ人友人達。それらの方々がつくばにいたときは、頻繁にうちに食事に招待してきました。また娘のホームステイ先の家族は、以前につくば市に数年住んでおられた家族。住み慣れた母国を離れて、慣れない日本に住むというのは大変な経験なので、周りの教会員と一緒にこれら外国から来た方々のお世話やサポートいつもしています。こちらとしては、親切をしたという感覚ではありませんが、長年このようなことを続けています。

 

 他人に行った親切は、自分や家族が助けが必要なときに巡りめぐってやってくるのだなと、特にこの一週間は感動しながら実感しています。

 

 「情けは人の為ならず」先人の智恵がぎゅっとつまった言葉。自分が困った時に助けてもらうためにも、親切な行いは日頃から積極的に行いたいものですね。