以前ブログ(こちらから)でアップしたように、低GIと低糖質食習慣を続けています。健康診断が終わりましたので、結果のご報告。大部分の指標は改善されましたが、1つの指標がC判定(要再検査)でちょっと残念という診断結果でした。
では早速いくつかの数値のご紹介。まずは身体計測関連から。
- BMI 20.5(-0.9)
- 肥満度 -6.9 (-4.3)
- 体脂肪 20.2 (-0.9)
ということで、身体計測の値はいい感じに少し下がりました。次は血糖値。
- 空腹時血糖値 90(+1)
空腹時血糖値は前から安定しているので、今回もそんなに変わりません。では問題の脂質関連。
- 総コレステロール 225(+27)
- HDLコレステロール 65(+13)
- LDLコレステロール 149(+12)
- 中性脂肪 57(-28)
さてこの結果をどうとらえればいいでしょうか。抵糖質食の効果で中性脂肪が下がったのは予想どおりでしょう。中性脂肪とHDLコレステロールはどうも負の相関があるようで、中性脂肪が下がったため、HDLコレステロールは上がったようです。
ではLDLコレステロールについてはどうでしょうか。一般的には肉の摂取が増えるとLDLコレステロールが上がるともいわれています。抵糖質食は、炭水化物の摂取を減らす分、たんぱく質の摂取が増えるので、そういった意味ではたしかに抵糖質食の福次効果だったかもしれません。本当はLDLコレステロールも基準値内におさめて、再検査必要なし、という結果が欲しかったのですが。。。LDLコレステロール値を抑える効果のある青魚は積極的に摂取していたのにな~。ぶつぶつ。
ちなみに気になるケトン体も調べたかったので、追加でケトン体の検査もしてみました。都内の大きな検診施設でしたが尿検査だけとのことで血中ケトン体値は調べれませんでした。一般の検診ではどうやら血中ケトン体値は調べられないようですね。ちなみにケトン体のの診断結果は。
- ケトン体 (-)
ということで問題なかったという意味でしょうか。数値がないので、どのような状態かはよく分かりません。
まとめてみますと、低GI値、低糖質食の健康診断への影響の検証としては以下となりました。
- 身体計測の数値(BMI、肥満度、体脂肪、体重)には効果がある(減る)
- 中性脂肪にも効果がある(減る)
- LDLコレステロールはには少しマイナス(上がる)
全般的には期待していたようなよい結果があったのではないでしょうか。ちなみにLDLコレステロールについては、いろいろと言いたいこともありますが、それはまた別の機会に。また調べたかった血中ケトン体値については調べれなかったので、機会があればいつか調べてみたいと思います。
ということで健康診断の結果でした。食習慣に普段から気を使っていると健康診断の結果というのはおもしろいものですね。ちなみに会社での定例の健康診断は、年の後半に受ける人が大半かと思います。そのような方は健康診断まで、まだまだ時間はあると思うので、いろんな健康法をためして、楽しく健康診断に望んでみてくださいね。