去年からウェルビーイング心理教育アカデミーという団体で、ウェルビーイングについての学びを深めており、セミナーを受けています。セミナーを受けている目標の一つは講師資格をとって、私自身がより多くの方にウェルビーイングを届けるためです。
さて2月からはいよいよ全3回シリーズの認定ナビゲーター養成講座が始まり、先週3番目のセミナーが終わりました。
(ウェルビーイング認定ナビゲーター講座第3回:私がどこにいるかすぐに分かりますよね?)
そして認定ナビゲーターにむけて、この数週間でレポートを作成し提出することになりました。レポートの内容は、最低4つのウェルビーイングの理論と実践をまとめること。自分自身で行えること3つ、また他人が行うこと1つという内訳になっています。
最近取り組んでいることも含めてすぐに4つのアイデアは決まって、自分自身のウェルビーイングの向上の一つとしては、よりよい食習慣を選びました。
より健康で、幸せになる食習慣については、去年ウェルビーイングについての学びを深めるなかで、低GI食というコンセプトについて学び、ゆる~くですが、行ってきました。
また低GI食と似ている低糖質食や、また3日断食(レポートはこちらから)など健康のためにいろいろ試してみたりしてきました。
今回はレポートも兼ねて自分なりのウェルビーイングな食習慣と実行プランを作ってみました。そして、3/19からこちらのプランに沿って、毎日簡単な食事の日誌をつけながら実施しているところです。ちょうど4/17に健康診断があるので、その日までは、日誌をつけながら意識的に管理をしようと思っております。
さて、健康や幸せに関する食事や栄養の考え方は、近年大きな変化を迎えています。今までの常識を覆すような医学的な研究結果が次々と出てくる中で、低糖質食やケトジェニックライフなどは、既存業界からはかなり異端と見られ、かなりのバッシングにあってきたようです。しかしよりよい人間の幸せと社会のために、こららの新しいコンセプトを普及しようと、多くの反対にあいながらも、取り組んでこられた多くの方々がいらっしゃいます。このような方々の努力により、今では一気に潮目が変わり、低GI食、低糖質食などがいっきにメジャーになりました。
さて話しがそれてしまいましたが、新しい食習慣がいろいろでてきたことにより、それぞれ特徴や効果が分かりづらくはなっているところもあります。私自身も混同していたところもいろいろあるので、今回私自身が実施している低GI食と低糖質食について整理してみました。
まずこの2つは共通のコンセプトがあり、それは安定した血糖値を保つこと。一般の食事は、食後に血糖値が急上昇 ⇒ インスリンが過剰分泌 ⇒ 血糖値急下降 というサイクルに陥ってしまい、一定の血糖値を保つことが難しいとされています。
以下にそれぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
種類 | 指標 | 実施ガイドライン | 効果 |
低GI食 | GI(グリセミック指数)。食べ物が糖になって吸収される早さ。 | 常にGI値が60以下の食品をとる | 食後の血糖値急降下による食後低血糖症がなくなり、精神が安定する |
低糖質食 | 食品に含まれる糖質の量 |
1食や1日の糖質を抑える 1日の糖質(30~60g)ぐらい |
ブドウ糖をメインエネルギーとする体質から、ケトン体をエネルギーとしる体質に変わる 糖尿病予防など健康面での様々な利点がある |
食品にはGI値と糖質という値があって、少し複雑なのは片方が基準を満たしていても、もう片方の基準を満たしていないという場合もあります。(例えば、にんじんは抵糖質食品(糖質6.3)ですが、高GI値(80)食品)。大きな考え方としては、一般的な主食の米、パンなどは高GI値食品、かつ糖質が高いので、それらの炭水化物の摂取を控えるということになります。
以前からこれらの食習慣はなんとなく行ってきましたが、実施にはむらがありました。今回は4/17の健康診断がおわるまでは意識的に行って、変化があるかどうか観察したいと思います。また健康診断の際に血液検査のオプションで血中ケトン値が測れるなら、ぜひ測ってみたいと思います。
あらためて日々の習慣を見直して、また前向きな目標に向かって取り組みを行うと、毎日のワクワクさが増すように思います。また今回少し勉強したりして、心や体の健康は自分で管理するものだとも感じました。
食事法については、新しいワクワクするような情報がたくさんあるので、皆さんも何かしら改善に取り組んでみてくださいね。