昨日は毎年恒例の薪の調達作業をしました。作業は結構肉体的にはしんどいですが、幸せを感じる一日でした。なんで幸せに感じるかな~と思い、何となく考察してみましたとさ。
<里山経済に貢献してほっこり>
我が家は毎年宇都宮にある材木店から廃材を安く購入しています。家具に使う材木の端切れを売り物にしているので、材木店も資源を無駄にせずにすみます。
そしてこの薪は樫の木で、こちらとしては薪を格安で、しかも一気に調達できて助かっています。カシ(積み木によく使われているあの硬い木です)は薪としては良質で、火持ちがいいし、余計なすすもでないのです。ということでお互いにウィンウィン。そして資源を無駄にしないので環境にも優しいですよね。まさに里山経済の実践です。
そして環境にやさしいことをすることは、実は幸せにも関係あると近年私が大発見しました。
幸せの要因の一つは利他的行為(他人へのよい行い、親切)なのですが、環境にやさしい取り組みも、実は立派な利他的行為なのです。人ではないけれど地球への親切、なわけですね。その他の親切と同じように、それらを行うと「情けは人のためならず」で、こちらもなぜか幸せに感じちゃうわけですね。
<家族&友人で作業>
薪を積む作業は結構大変なので、この日は家族と友達で一緒に作業します。(その前に薪を宇都宮の木材店からトラック運ぶ必要があります。つくばから往復4時間運転は私の仕事。。。)
家族だけだと人手が足りないので、毎年教会の宣教師に手伝いに来てもらっています。今年は女性の宣教師2人に作業を手伝ってもらいました。子供達もある程度の戦力になって、みんなで作業したので今年の作業は比較的短時間で終わりました。家族や友人とワイワイ言いながら作業するのも楽しいことですよね。
<薪ストーブ>
そしてその夜は薪ストーブをつけてまったり。最近デンマーク語の「ヒュッゲ」という言葉が紹介されるようになってきており欧米ではブームのようです。私も関連する本を読みましたが、「ヒュッゲ」とは「居心地のよい時間や空間」という意味だそうです。(他にもいろんな意味があるようですが、癒し、ほっこり系のことばですね)
薪ストーブはこの「ヒュッゲ」にメチャクチャ効果があるようで、要はすごい癒し効果があるってことなんです。そんなことを思いながら薪ストーブの柔らかい炎をしばらく見つめていました。
ということで、なんと恵まれたことに、わが家の冬支度にはたくさん幸せがつまっていたのでした。
そしてこれからが薪シーズンの本番。たっぷり薪もあるので、この冬も薪ストーブライフエンジョイしたいと思います。