出張で岐阜市に行きました。岐阜市は初めで、初めての場所はワクワクします。海外の出張の時と同じように、国内の出張でも時間があれば訪れた地を楽しむようにしています。
岐阜市には夕方に到着。岐阜での最優先のスポットは岐阜城。ちょうどホテルで自転車を借りることができたのでいざ岐阜城へ。私にとって一番身近なお城は松江城なので、山の上にお城がある感覚があまりないのです。
なので岐阜城が視界に入った時に、こんな山の上にあるんだ~、と素直に驚きました。山の上にあって、さすがは戦国のお城ですね。もう暗かったので天主へのロープウェイは残念ながら営業終了。ふもとの公園に歴史資料館があったので、せっかくなのでと思い資料館を覗いてみました。
そこでの資料を見ながらあらためて感じたのは、本当に日本の歴史は濃厚過ぎる、ドラマがありすぎるということ。またただの読みもので読むのと、実際の歴史の舞台を目で見るのとでは情報の質として随分違います。そしてここにたかが400年ぐらい前に信長公がいたんだと思うと、歴史ロマンを感じずにはいられませんでした。
そんなことで、あまり深い知識はないものの、とりあえず近くまできたらお城をみてまわるようにしています。なんとも日本らしい建造物なのがいいでよね。
さて話題は変わり、私の別の趣味は温泉めぐり。温泉日記なるものをマインドマップで作って記録しています。温泉にはいわゆる10の種類があるらしく、今までどこの泉質の温泉に入ったかの記録をしています。岐阜市周辺にも温泉があるだろうということで、ネットでさっと検索して、良さそうなところにいってみました。そして行ってみたのは岐阜市内から30分ぐらい西に位置する池田温泉。ネットではそう紹介されていましたが、めちゃくちゃツルツルしているお湯でなんだかとっても感動してしまいました。
このように短い時間でしたが、濃厚な至福な趣味の時間を楽しみました。
本来、人間は好奇心や向学心に溢れているもの。知る喜び、探求する喜び、何かを続ける喜びはいくつになっても持ち続けたいですよね。
ちなみにMBAの時の学長の大前研一氏が趣味についてだいたいこんなことを言われていたのが思い出されます。
人生、特に老後の人生を楽しむためにも趣味は20持つこと。その内の10個は室外でやること、もう10個は家の中でやること。
多趣味であることはその分喜びも大きいのだと思います。まだ私も20には全く足りないので、今の趣味をエンジョイしながらも新しい趣味も見つけていきたいと思います。
皆さんもたくさんの趣味をエンジョイしてくださいね。