IPPAの国際会議の報告会に参加しました。ちなみにIPPAとはInternational Positive Psychology Association、国際ポジティブ心理学協会の略です。2年に一度開催されているポジティブ心理学の国際学会で、ポジティブ心理学の主要な研究者が参加するセミナーだそうです。
私はもちろん直接は参加しなかったのですが、私が会員になっているAWEの理事が参加をされ、ウェビナーでの報告会がありました。
心理学の中でもポジティブ心理学は新しい分野で、あたらしい実験結果がでたり、研究が進んだりと、まだまだ進化している学問です。なので、このような国際会議では新しい発表がたくさんあったとのことした。得に生物学的視点の研究が増えてきたとのこと。
今までは、幸せはの計測方法は主観的なアンケートによるものが主流でしたが、客観的に計測する方法、つまりは遺伝子への影響という研究が進んでいるとのことでした。この領域の研究はこれからもっと発展していきそうなので、私も新しい本など読んで勉強をしようと思います。
ポジティブ心理学が社会に及ぼす重要性を認識して、少しでも啓蒙活動しようと思っているわけですが、今回の報告会に参加しまたその気持ちが新たになりました。情報革命の次として様々な革命が起こっているわけですが、次は幸福革命が起こるぐらいの心持でいるわけです。またポジティブ心理学を日本で広めようとされている方々ともウェブにて顔を合わせることができて勇気付けられました。
ここしばらくは仕事に専念していたのであまりできていなかったですが、ポジティブ心理学の活動ももっとやっていきたいと思います。10月にはセミナーに参加するので楽しみにしています。