北海道に月曜から金曜まで家族旅行で行っていました。奥さんの実家が北海道の北見市ということろなので、だいたい毎年夏に北海道に家族で行っています。
しかし今回はいつもと決定的に違つ点がひとつ。それは私の島根県にいる両親も旅行に同行すること。私の両親と妻の両親が会ったのは16年前の結婚式が最初で最後でそれ以降は顔を合わせていません。アメリカのユタ州で結婚式を挙げてましたので、日本では一度も両家が会っていないということになります。ただ単に島根県と北海道が遠いからという理由なのですが。ですのでもう一回ぐらいお互い会ってもらいたいなという気持ちが長年ありました。
さてそんな思いが頭の片隅にあった去年の秋ごろ、私の母親が来年は北海道へ行ってみたいな、とぼそっと言ったので、これは実現するしかないと思い、年初から両親を同伴しての北海道旅行の計画を始めました。
という背景があり今回の旅行を行いました。まず両親と羽田で合流して、一緒に北海道の女満別空港へ移動。その後はレンタカーで、北見→阿寒→富良野→札幌→小樽と北海道をたくさん見て周りました。特に事故やトラブル(いつも家族旅行では何かしらあるのですが)もなく予定通りの日程を終えてほっとしました。
両親にとってはお互いに再会することができ、また孫とも時間を過ごすことができ、喜んでもらえたのだと思います。また両親と子供達と3代一緒に旅行するのはこれで最後なのかな~とも思いました。
家族旅行はいつも素晴らしい記憶を残してくれ、家族の絆を強めてくれます。今までも家族旅行は毎年欠かしたことがなく(その半分ぐらいは北海道旅行ですが)、たくさんの楽しい思い出が蓄積されています。
ポジティブ心理学の中では、お金は「もの」に使うのではなくて、「思い出」に使うようにといわれています。
「休暇を取って旅行に行くなど物ではなく体験にお金を使うことは、自分自身の幸福度に加えて一緒に過ごした人の幸福度も高めます。物を購入した場合、買った当初のうれしい気分や満足感は時間とともに色あせてしまいますが、お金を使って得た体験がもららす幸福は長期間持続します」(トム・ラス 幸福の習慣 p80)
と書いてあるとおりで、今までのたくさんの家族旅行は家族にとっての宝になっています。今回は家族に加えて、両親とも一緒に旅行することができて、さらに思い出に残る旅行となりました。