息子のアルトと幕張メッセで開かれている「ギガ恐竜展」に行ってきました。もともとこの日は毎年恒例の戦場ヶ原に行く予定だったのですが、天候不順のため急遽予定を変更。
戦場ヶ原にいけなくなって少しがっかりしたものの、すぐに頭を切り替えて通勤中に広告をみて気になっていた「ギガ恐竜展」に息子と行くというプランBが思いつきました。
わがやでは子供の教育ガイドラインに沿って、子供達にはできるだけ図鑑を見せるようにしています。男の子なら誰でもそうでしょうが、恐竜の図鑑は息子の大好きな図鑑のひとつです。そして「図鑑とリアルをできるだけつなげてあげる」ということもできるだけ実践しようと思っています。いつも図鑑で見ている恐竜を実際に(化石だったり、標本だったりするわけですけど)見る事は、息子の成長にとって大事なことだと思います。
ということで行ってまいりました。ギガ恐竜展は会場が幕張メッセと気合が入っている分、通常の恐竜の化石が少し置いてあるような博物館とは違い、内容や展示量がすごく見所満載でした。そして目玉の全長38メートルのルヤンゴサウルスには圧倒されました。ほんとうにこんな生物が生きていたというのは現在の感覚では信じられないことです。でも実際にこのように化石が残っているのですし、実際に存在したんでしょうね~。普段は感じることのない、生命や地球というスケールのでかさを肌で感じることができました。
息子は、この恐竜はこれこれだよ、といろいろうんちくを言いながら、展示をみてまわっていました。だてに図鑑をいつも見ているわけではないようです。
リアルな恐竜に触れて、息子にどのような影響があるかは直接的にはよく分かりませんが、私も息子も両方純粋に楽しかったということで十分満足でした。
さて、ポジティブ子育て論の中には、子供の強みを見出し、伸ばすというコンセプトがあります。
「子供の強みを育てるための第一のアドバイスは、子供が強みを示したら、どんなものでもほめてやることである。やがて子どもはその中のいくつかの方向に変化していく。これがその子どもの固有の強みの原石である」(セリグマン・世界でひとつだけの幸せ p339)
子供にはいろいろ経験してもらって興味や強みをのばし、そして大きな夢をもって、その夢に向かってオンリーワンの人生を歩んでいってもらいたいものですね。