先週家族でシュークローゼットの整理をしました。我が家のシュークローゼットには防災用の水タンクが置いてあります。ふと見るとちょうど水の入れ替えの期限がせまっていたので、いっきに入れ替えました。
うちで水の貯蔵に利用している商品はメデタンクという商品で、光触媒によって3年間水道水を保管することができるタンクです。光触媒のため若干の光をあてる必要があるため、光の当たらない物置ではなくて、シュークローゼットに保管してあるわけです。
3年間貯蔵しても水質は大丈夫とのことなので、水を入れ替える前に試しに水を少し飲んでみました。まあタンクの匂いは若干しますが、その後も特に体調をくずしたわけではないので
正しく保管できていて水質は問題ないだと思います。災害時には水の味はともかく、衛生的であればそれでいいと思っています。
あとは貯蔵している量ですが、20リットル入り x 8タンクで、160リットル貯蔵していることになります。公助が受けれる前の目安の3日間で、ひとりあたり必要な水は10リットルといわれています。うちは4人家族なので、3日分最低必要な分は40リットル。まあ約その4倍、12日分の水が保管してあることになります。防災時の貯蔵にはきりはありませんが、とりあえず最低必要な量は確保し、それ以上は保管場所などの事情と相談して無理なく準備できればいいと思います。
実際に311の際には、我が家のつくば市豊里地区でも断水がありましたが、うちはこの保管していた水があったので特に慌てることがなく、逆にご近所に分けてあげることが
できたくらいでした。
やはり水は生活の基本です。長いスパンでいうと、からならずまた大きな災害はやってくるでしょう。ですので最低ラインの備えはしておきたいものですね。
さて、なんでもかんでも幸福論に結びつけてしまう私ですが、防災に取り組むのもやはり幸福感を増す方法です。それは主体的な安心感が増すからだと思います。
防災の話からは飛躍してしまいますが、デンマークにおける国民の幸福度の高い理由は、生活に安心感があるから。国民はメチャクチャ税金を払っていますが、その分福祉が充実していて人生に安心感が与えられているので、幸福度が高いといわれています。
まあ理由はさせておき、お水の貯蔵はやはりお勧めです。ちなみに生活用水はまた別の箇所にためていますが、それはまた別の日に紹介しますね。